― 初心者としての告白 2 ―

とは言え、やはりねこはだめでした。

昔のボーイフレンドのお友だちに、「ねこなんて何匹いるかわからない」というねこ屋敷に住んでいる人がいたのですが、彼の家を訪ねた時はそりゃひどかった。

私のねこアレルギーはつとに有名だったので(当時はねこアレルギーなんていうと笑われました。花粉症だって無名の頃でしたから)、ねこのいない部屋に通してくれたのですが、家に入るなりくしゃみと鼻水、涙の嵐。ねこなんてどこにも見えないのに。(いや、においはすごかったけど)

それでもねこは大好きだったし、あだ名も「にゃー」だったのでたいそう複雑な気持ちがしました。

そんなふうにねこ好きでありながら、ねことお近づきになれない日々が続きました。


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